【レポート】オープンキャンパスを開催しました!

8月12日(土)、来年春の開校に向けて初めてとなるオープンキャンパスを開催しました。

会場となった今治明徳短期大学の大講義室には、県内外から200名を超える参加者が集まり、登壇者の話に真剣に耳を傾けていただきました。

会の冒頭で、「子供の多様性や主体性を認めるような学校をつくりたい」と学校のビジョンを語った岡田武史学園長。東京大学教授で元文科副大臣の鈴木寛先生との対談では、「これからの世界を生き抜いていくため、自分の考え、自分の思うこと、自分のやりたいことをどんどんやってもらえる環境が必要」であり、FC今治高校はそういったことに思いっきりチャレンジできる場であることを発信させていただきました。

会の後半では校長に就任予定の辻準備室長より、学校のカリキュラムなどをご説明。第一線で活躍する経済界・スポーツ界の講師陣による講義の導入や、AIやICT教材といった最先端テクノロジーを採り入れるなど、どのように次世代を担う『ヒストリック・キャプテンシップ』を持つ人材を育成するかについてもお話させていただきました。

第2部では会場をFC今治のホームスタジアムである「里山スタジアム」に移し、グループに分かれて見学ツアーを実施。FC今治高校ではこの里山スタジアムも一つの拠点として、チーム運営やスタジアムを中心とした賑わいづくりなど、実践的な探究学習を展開していく予定です。

今回参加いただいた中学生の皆様からは、「新しいものをたくさん発見できそうな学校で楽しそう」「今まで聞いた事のないカリキュラムがとても魅力的」「主体的に学べる環境が整っていて通ってみたい」といった期待の声をたくさんいただきました。

また同時に多くの保護者の方から、岡田学園長をはじめとするスタッフの学校立ち上げにかける熱い想いに対する共感の声を多数いただき、『未来を拓く新しい教育を創りたい』と願う私たちにとっても、多くの仲間がいることに勇気をもらった記念すべき日になりました。

*オープンキャンパス当日の様子は、以下からご覧いただけます。

そして次回、第2回となるオープンキャンパスは9月2日(土)に開催予定です。

ゲストには『すべての子どもに「話す力」を』をテーマに、話す力、生きる力を育むプログラムを提供しておられる、一般社団法人アルバ・エデュ代表理事の竹内明日香さんをお招きし、岡田学園長との対談形式で、子どもたちが本来持っている力を最大限引き出すために必要な教育、学びについて紐解きます。ぜひたくさんの仲間のご参加を、お待ちしています。